検索
  • 片岡 亮

オンライン研修はじめました!

最終更新: 5月13日


とある企業さまの新入社員研修をオンラインで実施しました。昨年までは集合型で研修を実施していたのですが、新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言の影響もあって今年はオンラインでの開催をすることになりました。今回、実施レポートをまとめることで、今後のオンライン研修の助けになればと考えています。


1.研修について

研修の概要については以下の通りです。

テーマ:IT研修( G Suite、および Googleスプレッドシート のトレーニング)


  • 講師数     :2名(メイン講師+サブ講師)

  • 受講者数    :14名

  • 受講日時    :4月6日~9日 9時~17時 の4日間

  • 場所(講師)  :自社(永和システムマネジメント 福井本社/東京支社)

  • 場所(受講者) :自社会議室

  • 利用したサービス:Zoom、Slack、G Suite


2.講師側で個別に準備したもの

オンラインでの実施にあたっては、外部モニターとWebカメラ、マイクスピーカーを用意しました。

講師側@永和システムマネジメント東京支社
  • 外部モニタ:一般的な液晶ディスプレイ(23インチ)

  • Webカメラ:CMS-V43BK

  • マイクスピーカー:YVC-330


外部モニターは、受講者の様子などを把握したり、受講者が実際に手を動かしている様子などを画面共有で見たりする場合により見やすい環境を整えるために用意しました。Webカメラは広角のものを使用すると、講師の身振り手振りなどをお伝えするのに有効になります。マイクスピーカーについては、マイク付きイヤホンでも良いと思いますが、身体的なストレス軽減効果は大きいです。(但し、場所は選ぶと思います。)


3.受講者側で個別に準備したもの

今回は受講者側で在宅勤務環境が整わない状態だったため、自社の会議室に集合しての実施でした。受講者側にはマイク付きイヤホンを用意していただきました。また、個別にPCを用意して大画面モニターにZoom画面を表示する形でした。


4.工夫したことや得られた知見

今回はZoomを用いての開催でしたが、全体を通して環境面のトラブルもなく進めることができました。複数人のビデオ会議ではハウリングなどのトラブルがよく発生するのですが、(一箇所に集まった受講者側は)全員マイク付きイヤホンで参加することで音声面のトラブルは発生しませんでした。ただし、複数のマイクがONの状態だと同時に音が発生する場合に音声出力が固定されず、聞き取り辛いシチュエーションが発生したため、発言者以外は全員マイクをミュートにする形をとりました。


この場合は少し残念になるのは、発言するタイミングでミュート解除などの操作が必要になることや、研修成果を発表したりした際に拍手が届かなかったりする点です。そのため、カメラに映るように拍手動作をしたり、Zoomの「反応」機能を使ったりしました。


また、講師が講義として話を進める場合、オンラインでは一方通行になりがちです。集合型研修のように声で呼び止めることが難しかったりするので、Zoomの「反応」でリアクションしていただいたり、「手を挙げる」機能を使ってもらいました。あとは、通常よりも短いタイミングで講義を止めて「質問はないですか?」といった呼びかけたり、より丁寧な説明を心がけるなどの工夫をしました。(結果、全体的な習熟度は去年よりも向上しました。)


テキストについては、講師側で画面共有をします。その際にZoom側で「ギャラリービュー」表示にすることで、受講者側の様子も把握しながら進めることができました。今回は14名だったことも幸いし、1画面に全ての参加者が収まるかたちになりました。受講者の表情などがよく分かり「ここ困ってそうだなぁ。」とか「楽しそうにしているなぁ。」というのは、逆にZoomだからこそ見れたのではないかと思いました。


Zoomギャラリービューで講師共有画面と受講者の様子を確認

さらに驚いたのは、トラブルシュートの場面です。ある受講者が分からない点を質問したり、うまくいかないことが発生した際は、受講者の画面を共有して講師側で対応します。すると全員に画面が共有されますので、図らずも全員がそのトラブルに向き合う形となり、自然に他の受講者からのアドバイスがあったり、みんな助け合ったりするシチュエーション発生しました。集合型研修では、講師が個別に寄り添う形で解決したりするのですがこれはオンライン研修ならではの特徴になったのではないかと思います。トラブル情報の共有も個別に展開する手間も省ける形となりました。


またZoom以外にも、G Suite や Slack などのサービスも活用しました。テキストや受講者の成果物は、Googleドライブで共有したり、各種案内はメールではなく Slackで連絡するようにしました。さらに講習後には Google フォームでアンケートをとりました。翌日の講習ではアンケート結果で得た反省点を反映し、アンケートに記載されていた質問に回答する時間を設けました。こういったクラウドサービスを上手く活用することで、リモートでも十分に研修を実施することができると実感できました。


5.まとめ

今回のオンライン研修は、受講者からも好評をいただきました。集合型研修にはないメリットも発見できたことで、より幅広い形で研修サービスが展開できる自信がつきました。今回工夫した点を細かい点を含めてまとめておきます。


  • 通信環境 講師側は有線LAN環境で実施することで、通信トラブルを軽減

  • 音声環境 受講者側はマイク付イヤホンでハウリングを防止

  • カメラ 全員の表情をとらえるためWebカメラONは必須

  • Zoom ギャラリービューで受講者を表示、「手を挙げる」や「反応」を上手く活用

  • G Suite テキストや成果物は Googleドライブで共有

  • Slack 連絡事項やお役立ち情報(Webサイトの紹介)などで活用


今後の工夫点としては、集合型研修でよく使うホワイトボードをオンラインでどうにかできないか、という課題に取り組んでみたいと思います。

158回の閲覧
ASF_logo_line.png
  • Facebook

 お電話でのお問い合わせはこちら

0776-25-8488

平日10:00~17:00まで。セールス目的のお電話はご遠慮ください。 

set-baseE_Y.png
ITS_logo_sign2.png

​株式会社永和システムマネジメント

​ITサービス事業部

 〒918-8231 福井県福井市問屋町3丁目111番地
 

© 2019 ESM, Inc.