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  • 酒井 義仁

雑談のススメ

ITサービス事業部の酒井です。 現在、自分含めて9人のリモートアジャイルチームでScrumMasterやアーキテクトをやっています。


YouTubeチャンネル「アジャイル永和」で「3分リモートアジャイル第4回」を公開しています。




動画と合わせてご覧ください!


雑談の効用

心理的安全性」とは、メンバーが自分の考えを自由に述べたり実行したりできる状態です。 GitHubを使ったPullRequestや朝会やKPTなど、アジャイル開発を助けてくれるモノは色々ありますが、これらも心理的安全性が確保された状態でなければ真価を発揮できません。 「ホントは◯◯だと思ってるけど、言うと倍ぐらい言い返されて面倒なので言わないでおこう」みたいな心理が働いてしまうと、せっかくの朝会やKPTも、困っていること・助けて欲しいこと・改善案が出てこなくなってしまいます。

雑談」は心理的安全性の確保のために重要だと自分が考えているものです。 普段からどうでもいい、しょうもないことを発言し、あーだこーだと話し合ったり話さなかったりすることで、

話すことに対する抵抗感が下がる: ・発言の内容(実務的な・建設的なものじゃなくていいんだ!)

・発言者(自分も発言していいんだ!) 聞くことに対する抵抗感が下がる: ・メンバーへの慣れ(こんなことに興味あるんだ!) ・知識や経験の共有(そんなことがあったんだ!)

という効果があると思っています。


他にも、集中しすぎて疲れた時やうまく解決できずにイライラした時などに、ほっと一息つくことで脳をニュートラルな状態に戻せるんじゃないかとも思います。

もちろん、メンバーがチームでの活動に前向きにコミットする気持ちが大前提ですが、その前提の上で、心理的安全性が確保されることにより、ネガティヴだけど改善に繋がるかも知れない意見や、ベテランでは思いつかない小さいけど新しい発想など、なんでも出せるようになり、よりよいチーム・アウトプットに繋がると信じています。 ・・・なんて高尚なことを述べてみましたが、なにより、どうせなら楽しく仕事した方がいいよね、楽しくやる方がパフォーマンスいいよね、という思いでやってます。 (楽しいのは自分だけ、にならないよう注意・・・)

チームでの運用

今のチームは当初から、お客様は東京で社内メンバーも福井・東京・沖縄+在宅、と作業場所が離れていたので、直接会話をする機会が少なかったし、元々会話の機会がなかったメンバーもいました。 また、年齢も20年ほどの幅があり、さらに新卒入社よりキャリア採用者が多く、バックグラウンドが重なる部分が小さいメンバー構成です。 毎日の朝会と週次のふりかえりはZoomで実施することにしたので、顔を見る機会すら少なかったメンバー同士も、毎日顔を合わせ、声を聞くことができました。

ふりかえりは時間に余裕があるので雑談もできています。

お客様を含めたチームではChatworkを利用するので、雑談専用ルームも用意してもらいました。

社内では朝会以外ではidobata(弊社製)をフル活用し、天気や家族やペット・・・など、仕事そっちのけで、せっせと雑談を・・・はウソですが、意識して(してないかな)どうでもいい話を投入しています。

(「この世にどうでもいいことなんて無いと思うよ」と炭治郎に言われそう) 油断すると集中しすぎてチャットルームがシーンとしてしまうので、12時・15時・18時に「どんな感じ?」と会話のきっかけを投入するbotもをメンバーに用意してもらいました。

ちなみに私自身はチームのidobataルーム以外でも雑談ネタを投入したり、社内の誰かが投入したネタに乗っかったりと、ホントに仕事より雑談の時間の方が多いかも知れません(笑)


外出自粛後にDiscordを導入してみた


新型コロナウイルスの影響が大きくなり始めた3月の初めごろから、チームは基本的に在宅勤務としました。 元々リモートだったので、それほど影響はなく、活動できていると思っています。

が、元々リモートではなかった部分、福井本社のメンバーに関しては、リアル会話がなくなることによる作業効率低下やストレスを懸念しました。 自分自身も丸一日誰とも喋らないと体調を崩します。 目の前にいたり、横を通る時に声を掛けたりしていたのがなくなる、それに対するケアができないか、と考えて社内メンバー向けに導入したのがDiscordです。 Zoomで常時接続は若干心理的な負荷が上がるし、CPUの負荷はもっと上がる。 でも音声のみなら、そこまで負荷ではないし、「そういえば」みたいな、「そこにいる時のような声かけ」が出来るのでは、との思いがありました。 朝、全員がDiscordのルームに音声接続します。そのままだと、皆の呼吸音が耳に直接届くので(笑)、基本的にはマイクミュートに。 話したい時には、ミュート解除。 ここで、解除→すぐ話し出すと、びっくりされるので、一息おきます。 離席する時はスピーカーミュートします。じゃないと話しかけても返事がなくて悲しいので。 同じ場所にいれば、席にいないのは見れば分かるけど、その代わりのスピーカーミュート、です。

たまに(よく?)解除を忘れるので要注意。


これだと2人で話すことも全員の耳に届くことになるので、個別のチャネルを用意する方がいいのでは?とも思ったけど、職場にいたら近くの会話って聞こえてきますよね。

なので、あえて皆に聞こえる状態にしたまままです。

(職場より、かなりよく聞こえますが)


導入したキッカケは、同じ場所で作業していたメンバーのコミュニケーション帯域低下のフォローだったのですが、副次的な効果として、元々リモートだったメンバーとのリアル会話が増えました。

多分、いいことです。

今のところ、Discordでの会話の頻度は多くはないです。ハッキリ言うと少ない。

まあ、職場で集まって仕事してても、そんなにダラダラと喋ってるわけではないので、それでいいのかも、と思っています。


今後は

まだ完全リモートが続く気配なので、もう一つ、同じ場所にいたら出来ていた、「どんな感じ?」ってディスプレイを覗きに行くやつをリモートで出来る何かを探してみようと思っています。 大変な状況ですが、今しか出来ないこともあると思います。 せっかくなので楽しんで乗り越えて行きましょう。

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