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  • 岡島幸男

エンパシー。 Scrum Interaction 2019

岡島です。


永和システムマネジメント/アジャイルスタジオ福井 は、2019年11月8日に開催されたイベント「Scrum Interaction 2019」に、Coffee/Snack Sponsor として出展させていただきました。ブースにご来場いただいた皆様、ありがとうございます。


永和システムマネジメントは長らくアジャイル開発を実践・推進しており、そんな中でアジャイルスタジオ福井は、特に「顧客との共創の場でありたい」という思いを大切に活動しております。


私も一日参加させていただいたのですが、今回の Scrum Interaction で最も重要なキーワードは、間違いなく「共感(エンパシー)」であったと思います。共感は同感(シンパシー)とは違い、他者の視点になりきることだ、と野中先生もおっしゃっていました。知識創造のためのSECIモデルもはじめに共感ありきなんだ、と。


例として、ホンダの現場における、それぞれ違う主観を現場でぶつけ合う価値観や、京セラのコンパという、酒で本音を引き出しながらも結論をまとめる知的コンバットな飲み会につが挙げられましたが、確かにこれらは、参加者全員の本音・主観を徹底的に引き出すことによって、逆に他者の視点を感じ、共感を生み出す狙いがありそうです。


では、私たちソフトウェア開発者がエンパシーを生み出したり感じる場はどこか?と問われると、アジャイル開発においては、それは、「ずっとだ」ということになるのかと思います。顧客がプロダクトやサービスについての価値を考えるワークショップに参加することから始まり、プロダクトオーナーにストーリーについての質問をすること、コードをメンバーと一緒にモブプログラミングすることを通じて、リリースに向けたレビューや、リリース後のフィードバックのための対話もそうでしょう。これらを通じていろんな葛藤や主観のぶつかり合いがありますが、実際にエンパシーを確かに感じることも多いのです(仕様書の束からエンパシーを感じることは、実際不可能です)。


サザーランド博士も、「アジャイル開発も30%は失敗する」とおっしゃっていましたが、すべての失敗要因はそうでないにせよ、顧客やエンジニアが何も共感を生み出せず、チームがチームになりきれない状態で、プロジェクトが成功するとは思えません。


私たち永和システムマネジメント/アジャイルスタジオ福井は、今後も、お客さまとの間、エンジニアとエンジニアの間の、共感(エンパシー)を大切にする場でありたいと、改めて思いを強くすることができました。講演者の皆様、スタッフの皆様、そして参加された皆様、ありがとうございました。


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